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望月仏教大辞典10冊 最も詳細で学的な価値が高い 後の仏教辞典の模範 大修館の諸橋轍次大漢和辞典と並び難産だったのがこの望月仏教大辞典

平成11年版の第1巻より引用
「仏教辞典といえば、望月信亨編仏教大辞典全10巻と、織田得能仏教大辞典全1巻の2編が、長いあいだ双璧と謳われてきた。中でも最も詳細、かつ学的な価値が高いといわれ、後の仏教辞典の模範とされたものがここで採り上げる望月信亨編の仏教大辞典、通称望月仏教大辞典である。世に長期にわたり苦心惨憺してようやく編纂が成った著名な出版物はいくつもあるが、大修館の諸橋轍次大漢和辞典と並び難産だったのが、この望月仏教大辞典である。」

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